2025年のなにわ男子ライブツアー『BON BON VOYAGE』も終盤ですね!
北海道公演と愛知公演の人は、チケットが当たってからずっと待っていたのに…SNSで流れてくる「本人確認が厳しい」「黒服が怖かった」という話題。
広島・静岡公演では、本人確認や黒服スタッフによる取り締まりが話題になり、
「自分も確認されるの?」「入れなかったらどうしよう…」と不安に感じている人も多いと思います。
この記事では、実際にどんなことが起きていたのか、そして2025年ツアーで本人確認が行われる可能性や、
準備しておくべき身分証についてわかりやすくまとめました。
なにわ男子・広島公演での黒服事件(やりすぎな取り締まり)


広島のライブで黒服がやばかったって聞いたんだけど?



本人確認の話題より、”やりすぎじゃない?”っていう取り締まりが騒がれてたよね。
なにわ男子の広島公演では、本人確認だけじゃなくて、黒服スタッフによるちょっと行き過ぎた取り締まりが話題になりました。
SNSでは“黒服事件”なんて呼ばれていて、私刑みたいだったという声も。
対象になっていたのは、自名義以外の入場(転売行為)、サイドチェンジや中積み(入場後の席交換)、**親によるチケット配分(複数名義でのチケット捌き)**など、不正の可能性がある行為です。
つまり、「転売対策のための本人確認」が目的だったけれど、少しやり方が強引すぎたんですよね。
真偽は不明ですが、SNSではこんな投稿が見られました。
- 「本人確認の時にバッグを漁られた」
- 「爪が割れた」
- 「羽交締めされている人がいた」
- 「公演中に声をかけられて本人確認されたらしい」
- 「逃走中みたいに追いかけっこしていた」
- 「日頃の鬱憤を晴らそうぜ、みたいな私情がこもった正義感だった」
…さすがにここまで来ると、ちょっと怖いですよね。
せっかくのライブなのに、緊張しながら座ってるなんて本末転倒。
「やりすぎで夢が壊れた」「不快だった」という声も多く、今後は少し落ち着いた対応になるのでは?とも言われています。
なにわ男子・広島と静岡公演で実際に本人確認があった





ほんとに本人確認あったの?



うん、あったよ。しかも広島だけじゃなくて、翌週の静岡でも。
SNSでは、実際に本人確認が行われたという投稿が相次ぎました。
「黒服事件」と呼ばれるほど騒がれたのも、こうした現場の目撃情報が多かったからなんです。
たとえば──
- 「本人確認されて腕にリボンを巻かれていた人がいたらしい」
- 「黒服スタッフが観客をじっと見ていた」
- 「確認済みの人にはリボンが付けられていた」
- 「最前列はほぼ全員本人確認されていたようだ」
- 「黒服に声をかけられて緊張した」
広島では特に、本人確認済みの人をリボンで可視化していたという声が多く、
「ドキドキしながら入場した」という人も少なくありませんでした。
翌週の静岡公演でも似たような確認があったようで、
「もしかして、これから全会場で本人確認されるの?」という不安が広がったんです。
ただ、その一方で「最前列や通路側の人が中心だった」との声もあり、
全員確認ではなく不正の可能性がある座席を重点的にチェックしていたとも考えられます。
なぜ本人確認が厳格化されているのか?



なんでそんなに厳しくなったの?今までこんなことなかったよね?



なんだかんだ、ゆるかったよね。会社の変更と、やっぱり転売の取り締まりが強化されたのが大きいみたい。法律も関係してるんだよ。
2024年のなにわ男子のツアー前には、STARTO社から「本人確認を実施します」というメールが届いて話題になりました。


公式サイトの注意事項にも、本人確認や転売禁止の文言がしっかり書かれています。
背景にあるのが、2019年6月に施行された**「チケット不正転売禁止法」**。
転売や転売目的での購入は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金(もしくはその両方)という重い処罰の対象なんです。
SNSの普及で“水面下”の転売が見えるようになった
近年、ライブ前になるとSNS上に取引アカウントが現れて、高額取引を思わせる内容があふれるようになりました。
昔からも高額取引がありましたが、会場前にダフ屋がいて、直接話を聞かないと値段がわからないような世界。
ぱっと見では何をしているのかわからない人も多く、転売サイトを通すにしても、まだ知っている人だけ知っているような“水面下”のやり取りでした。
でも今は、誰でも見える場所で「なにわ男子のチケット、何万円で譲ります・買います」と投稿される時代。
年々取り締まりが厳しくなっていくのは当然かもしれません。
ファンが公に「法に触れる行為をしています」と書いてあるものを、運営が見逃すわけにはいかないですからね。
複数名義も“暗黙の了解”から“リスク”に変わってきた
あくまでも私の意見ですが、昔は複数名義を持つことは、ある意味“暗黙の了解”だったように思っています。
運営は会員費で利益が出るし、チケットも早く捌ける。
ファンはライブに行ける回数が増えて、担当にたくさん会える。



「多ステ派」とか使ってたしね
多分、お互いにメリットがあったんですよね。
複数当選したときは、余った分を友達に声をかけて譲ったり、同じように余らせているファン同士で交換し合ったり。
そんな“助け合い”が主流でした。
でも今は、交換を探す人と転売で利益を出す人が半々くらいに見えることもあります。
SNSを通じて誰でも簡単に転売できてしまい、法に触れる行為になっているのも事実。
それが、運営側が「自名義以外の入場」を見逃せなくなっている一因なのかもしれません。
本人確認の仕組みとタイミング





本人確認って、どういうタイミングでされるの?ランダムエラーってやつ?



そうそう。入場ゲートでQRコードをかざしたときに“ピッ”じゃなくて“エラー”になると、本人確認に回されることが多いみたい。
ランダムエラーの仕組みとは
最近のSTARTO社のライブはデジチケが主流。
入場時にQRコードを読み込むと、ランダムで「エラー」が出ることがあります。
その場合、別ゲートや確認ブースに案内され、会員証や身分証で本人確認を受ける流れになります。
SNSでは、こんな報告もありました。
- 「ランダムエラー後、別室で名前と会員番号を書かされた」
- 「同行者も一緒に確認された」
- 「最前列や通路側が多かった印象」
完全な“ランダム”というより、不正の可能性がある座席を重点的にチェックしているようです。
かつては「入場ゲートを変えれば通れた」という話もありましたが、
最近は会員番号単位でエラーが出るように制御されているという噂もあり、
以前のような“回避”はほとんどできなくなっているといわれています。
本人確認が行われるタイミング
本人確認は、**入場時の「ランダムエラー」**だけでなく、
入場後の行動や座席の位置によっても行われることがあります。
具体的には──
- 入場ゲートでQRコードをかざした際にランダムエラーで弾かれたとき
- 入場後、座席についてから黒服に声をかけられるケース
- サイドチェンジやチケットの受け渡しなど、“親”と思われる動きをしているとき
こうした場面では、スタッフに呼び止められて本人確認を求められることがあるようです。
特に広島・静岡公演では、「最前列」「通路横」など不正の疑いがかかりやすい席を中心にチェックされていたとの声もありました。
完全にランダムというより、“不自然な行動や座席”がトリガーになっている可能性が高そうです。
巻き添えで公演中に本人確認されたという方もいました・・。
これはありえないですよね・・。
過去に本人確認が行われた事例



でもさ、本人確認って昔からあったっけ?



うーん、昔は“やるって言っても結局やらなかった”ことも多かったんだよ。
過去にも、本人確認が実施されたジャニーズ(現スタエン)の公演はいくつかありました。(筆者の記憶する限り)
- 嵐のコンサートでは、本人確認が実際に行われた例があります。
- 2008年の関ジャニ∞(現SUPEREIGHT)ライブでは、初日だけ全員本人確認が実施されましたが、人手不足で途中から中止に。
- **2019年の美 少年「サマステ」**では、当日に突然本人確認が行われ、開演20分前でも客席が埋まらず中止になったという話も。
全員確認は人件費も手間もかかるため、現実的には難しいのかもしれません。
それでも「不正防止」の必要性が高まっている今、だんだんと本人確認の報告が増えてきており運営側もどこまで徹底すべきか模索している段階といえそうです。



他界隈では本人確認が当たり前だし、いつかスタエン(旧ジャニーズ)界隈もそうなっていきそうだよね。
スタエン(旧ジャニーズ)は、2025年にやっと開始したリセールサイトRELIFE TICKETがどこまで浸透していくかによって、転売が悪という認識が強くなっていくように個人的には思っています。
6. 過去に本人確認で入場できなかったケース



もし本人確認で引っかかったら、やっぱり入れないこともあるの?



実際、そういうケースもあるみたい…
SNS上では、本人確認の結果として入場できなかったという報告もいくつか見られました。
- 自名義で身分証を2点提示したのに、スタッフの判断で入場できなかった
- ランダムエラー後、別室で名前・会員番号の記入を求められた
- 同行者も確認対象
中には、スタッフの判断で入場を断られたケースもあったようです。
運営としては“不正入場の疑いを排除したい”という意図があるので、少しでも疑わしい点があると慎重になるのかもしれません。



じゃあどうすれば安心なの?
基本的には、顔写真付きの身分証を1枚で提示できる状態にしておくのが一番確実。
運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど、いずれかを持っていればスムーズに対応できます。
また、同行者の身分証や会員情報もすぐ出せるようにしておくと安心です。
代表者だけでなく同行者も確認対象になることがあるため、事前に準備しておくと慌てずに済みます。



噂だけど、今はスマホの中身もチェックされる時代になってきているらしいよね!



書いた登録電話番号と所持しているスマホの番号があっているかとか、スマホ内の名前見られるとかいう話だよね?拒否できないの?



拒否した結果、本人確認ができなかったってことで入場できない可能性もあるよね・・



本当に厳しくなってきてるんだね
本人確認に必要な身分証と準備しておくもの



本人確認されたらって思うと怖いんだけど、何持っていけばいい?



基本は“会員証”と“顔写真付きの身分証”だよ。1枚で確認できるものがあると安心!
本人確認では、会員証と公的な身分証明書が必要です。
ファンクラブ公式サイトFAMILY CLUBの案内に沿って、有効なものを用意しておきましょう。
主な対象は以下の通りです:
FAMILY CLUBが推奨するもの
・運転免許証
・入出国用パスポート
・マイナンバーカード
・住民基本台帳カード
・身体障がい手帳
・精神障がい者保健福祉手帳
・療育手帳
・顔つき学生証、または、生徒手帳
・在留カード
・特別永住者証明証
上記以外の、ご住所・お名前・生年月日の3項目が確認できる顔写真付き公的証明証。



顔写真付きの身分証がない場合はどうすればいいの?



その場合は、氏名・住所・生年月日が確認できる公的な証明書を2点提示する必要があるよ!
(例:健康保険証+年金手帳、健康保険証+学生証など)
ファンクラブに登録してある住所・名前・生年月日の3項目が確認できる証明書いずれか2点。
・健康保険被保険者証、医療費受給者資格者証、介護保険証、生活保護受給者証
・顔写真のない学生証、または、生徒手帳
・年金手帳、基礎年金番号通知書
・上記以外のご住所・お名前・生年月日が確認できる公的な証明書
公的な証明書でも、住民票や印鑑証明書など、他人へ提出する目的で発行されるものは本人確認証明書として扱えません、と注意書きがあります。
さらに、写真付きの公的本人証明書を持っていない人は、詳しく話を聞くなど確認に時間がかかる場合があるかもしれないとのこと。
その他注意事項もFAMILY CLUBへ。
子どもと参戦する場合は?
最近は親子で参戦するファンも多く、子どもの身分証をどうするか悩む声もあります。



小学生、未就学児の子供の顔写真つき身分証明書どうしよう・・



顔写真付きならおすすめはマイナンバーカードだよね。
発行手数料は無料で、顔写真付き・有効期限付きなので本人確認に使いやすいです。
申請から受け取りまではおよそ2〜3週間ほど。
ライブが近い人は、早めに手続きをしておくと安心です。
しかし、FAMILY CLUBでは小学生以下の子どもならば、健康保険被保険者証で本人確認できますと書いてあります。
小学生以下のお子様で顔つきの公的身分証明書をお持ちでない方は健康保険被保険者証1点で本人確認させていただきます。(引用:FAMILY CLUB)
親子でライブに毎回行きたいと思っている方などは、念のためにマイナンバーカードを所有しておくと安心ですね。
まとめ
なにわ男子『BON BON VOYAGE』ツアーでは、
広島・静岡公演で本人確認が実施されたという報告が多く見られました。
特に広島公演では、黒服スタッフによる取り締まりが話題となり、
「本人確認された」「リボンで識別されていた」などの声も上がっています。
一方で、全員確認ではなく不正の疑いがある座席や行動を重点的にチェックしていた様子。
黒服による過剰な取り締まりに批判の声もあり、
今後の公演では少し落ち着いた対応になる可能性もあります。
ただ、転売対策や複数名義による不正入場を防ぐために、
本人確認の強化は今後も続くと考えておいた方が良さそうです。
「チケット当たったのに入れなかったらどうしよう…」
そんな不安を少しでも減らすために、
会員証と顔写真付きの身分証をしっかり準備しておきましょう。
とくに親子参戦の場合は、子どものマイナンバーカードの発行も早めに。
安心して推しに会えるように、事前の準備を整えておくことが一番の対策です