STARTOが2025年からやっと始めたチケットリセール制度。
すでに利用されたことはありますか?
リリース時には、他人のアカウントにログインできてしまうというトラブルもあり、
正直なところ「リセール=不安」「怖くて使えない」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
それでも――
もし落選してしまったチケットを定価で手に入れられる可能性があるなら、
やっぱり一度はチャレンジしてみたくなりますよね。
そこで今回、
チケット激戦といわれる Snow Man 福岡公演(PayPayドーム) のリセールに、
時間に融通がきく “専業主婦代表” の私が実際に張り付いて挑戦してみました。
この記事では、
- リセールの出品数はどのくらいあるのか
- 競争率は本当に高いのか
- どんな人が取れそうで、どんな人が厳しいのか
- 正直ストレスに感じた部分
などを、**実体験ベースでリアルに検証していきます。
※本記事はSnow Manでの検証をもとにしていますが、
リセールの仕組みはSTARTO全グループ共通。
他グループ狙いの方にもそのまま参考にしていただけます。**
出品数はどれくらい?

ポイント
- 出品は体感で【1時間に1件前後】のペース
- 深夜帯(24時〜5時)は動きが少なめ
- 朝・昼・晩どの時間帯でも出品は確認できた
Snow ManのPayPayドーム公演のリセールを実際に見続けてみると、
想像していたよりも出品数はかなり多いと感じました。
深夜帯(24時〜5時)を除けば、
体感としては1時間に1件以上は出品がある状態。
リセール期間の約3日間、
朝・昼・晩と時間帯を問わず何度もアクセスしましたが、
まったく出品されていない瞬間のほうが少ない印象でした。
「出品が全然なくて無理・・」というイメージは、
実際に張り付いてみると少し違います。
競争率はどれくらい?
ポイント
- 競争率はかなり高く、感覚的には完全に“運ゲー”
- 勝負は「クリック速度」ではなく最新出品に気付けるかどうか
- サイト仕様の影響で最新チケットの判別がしづらく、ストレスが大きい
- 3日間・合計6時間張り付いても購入完了まで進めたケースはゼロ
競争率は、正直かなり高いです。
体感としては、完全に“運ゲーム”をしているような感覚でした。
リセールに挑戦する前は、
「最新出品を見つけて → いかに早くクリックできるか」
が勝負だと思っていたのですが、実際にやってみると違いました。
本当の勝負は、
「最新出品に“気付けるかどうか”」でした。
後述しますが、サイトの仕様が個人的にかなり相性が悪く、
最新チケットを見つける作業自体がとにかくやりにくい。
- 今表示されているチケットが
新しく出品されたものなのか
それとも誰かが購入手続き中で残っているものなのか
見た目だけでは判断できない
この仕様のせいで、
出品を見つける
→ 判断する
→ クリックする
という一連の流れに、常にストレスが付きまといました。
実際、リセール期間の約3日間、
合計で6時間ほど張り付いて挑戦しましたが、
購入手続きの最終段階まで進めたケースは一度もありません。
クリック勝負以前の段階で、
すでにふるいにかけられている感覚です。
最新チケットにどうやって気付く?

ポイント
・出品ゼロの画面は「チャンス待機状態」
・更新連打で【最新出品を最速キャッチ】
・PCはショートカット更新+カーソル待機が有効
・出品が表示されている状態のほうが実は難易度が高い
リリーフチケットのサイトを開いて、
出品数が「0」だったときこそ、落胆しないでください。
実はここが、いちばん勝負できる瞬間です。
出品がゼロということは、
次に出た最新チケットに、いちばん早く気付ける状態ということ。
やることは、ただひとつ。
ひたすらリロード(更新)を繰り返すだけです。
PCならショートカットキーで更新、
スマホなら画面スワイプよりも更新ボタンのタップが確実。
とにかく
リロード → 出品確認 → 枚数クリック → 購入ボタン
この流れを、ノンストップで繰り返します。
私はPCでチェックするとき、
あらかじめカーソルを「チケット枚数」の位置に置いたまま待機していました。
※ 出た瞬間にクリックできるようにするためです。
希望日の公演に出品がない場合も、立ち回りは同じ。
「ない=終了」ではなく、
「ない=待ち伏せできる状態」
と考えて、ひたすら更新します。
逆に、
いちばん厄介なのが
すでに出品がある状態で
「他の人が購入手続き中です」
と表示されるパターン。
この場合、
- 表示されているチケットが
本当に新しい出品なのか - それとも、他の人が処理中で残っているだけなのか
見た目だけでは判断できません。
そのため、
リロード → 枚数クリック → 購入ボタン押下
を、ひたすら繰り返して
“新しい出品チケットが紛れ込んでいないか”を探し続ける必要があります。
希望日の公演に出品が表示されている場合でも、
「どうせこの2枚は、さっきから出てるやつでしょ…」
と油断していると、
気付かないうちに別枠で1枚だけ新しく追加されている
なんてことも普通にあります。
現時点での結論はシンプル。
最新出品を確実に見つける方法は、
更新+総当たり確認以外に見つかっていません。
ストレスを感じたサイト仕様の正直な感想

ポイント
・最新出品が一目で分かる表示がなく、探す作業が最大のストレス
・リロードだけでは不十分で、毎回クリック確認が必要
・「他の人が購入手続き中」の表示時間が長く、期待だけさせられる仕様
・“片手間チェック”では厳しく、時間を区切った集中プレイ向き
正直に言うと、
最新出品チケットを一瞬で見分けられない仕様が、いちばんのストレスでした。
もしX(旧Twitter)やThreadsのように、
- 出品時間
- 枚数
- 公演日時
がチケットごとに表示されていれば、
「どれが最新出品なのか」は一目で分かります。
ですが実際のリリーフチケットの画面では、
どのチケットが新しく出たものなのかを自分で探さなければならない仕様。
この“探す作業”が、想像以上にしんどいです。
出品枚数そのものは思っていたより多いのですが、
実際にはほとんどのチケットが一瞬で誰かに確保され、
「他の方が購入手続き中です」
の表示が出る状態が延々と続きます。
しかもこの
「購入手続き中です」という表示、出ている時間がかなり長い。
おそらくですが、
システム上で購入処理がすべて完了するまで、
そのチケットは販売状態として残り続けているため、
- すでに誰かが購入に進んでいる
- でも画面上は「まだ買えそう」に見える
という状況が発生しているのだと思います。
結果として、
「もしかしたらまだ買えるかも…」
という期待を持たされ続け、
リロード → 枚数クリック → 購入ボタン → 「購入手続き中」
を何度も繰り返すことになります。
正直、
誰かが購入に進んだ時点で
購入ボタンを押せない状態にしてくれれば、
ムダに期待しなくて済むのに…
と、何度も思いました。
さらに、
- リロードだけでは最新出品が分からない
- 毎回、枚数をクリックし
- 購入ボタンを押して初めて状況が分かる
という仕様のため、
「更新すればOK」という単純作業にならず、
常に確認と判断が必要な状態になります。
この流れが続くことで、
- 集中して張り付かないとチャンスを逃す
- 「ちょっと覗く」程度では到底追いつけない
- 作業時間のわりに成果が出ず、フラストレーションが溜まる
という状態に。
正直、タイムパフォーマンスはかなり悪いと感じました。
私の結論は、
「リセールは、片手間で挑んで取れる仕組みではない」
です。
挑戦するなら、あらかじめ時間を区切って
“作業”として集中して臨んだ方が現実的。
仕事感覚で1時間などと決めて取り組まないと、
ただ疲れるだけで終わってしまう可能性が高いと思いました。
結論|リセールに向いている人・向いていない人
【向いている人】
・リセール期間中に【まとまった時間を確保できる】
・更新連打などの【単純作業が苦にならない】
・ゲーム感覚で【攻略を楽しめる】
【向いていない人】
・せっかちで待つのが苦手
・同じ作業が続くとイライラしてしまう
・リセール期間中にまとまった時間が取れない
リセールに向いているのは、
・リセール期間中、まとまった時間を確保できる人
・更新連打などの単純作業があまり苦にならない人
・「取れるまで粘る」攻略ゲーム感覚で燃えられるタイプ
こういう方だと思います。
逆に、正直あまり向いていないと感じたのは、
・私のようにせっかちな人
・同じ作業を繰り返すうちにイライラしてしまう人
・そもそもリセール期間中に長時間張り付くのが難しい人
このタイプは、かなりメンタル削られる可能性があります。
実際に挑戦してみての正直な感想は、
「根気よく、時間をかけて張り付き続ければ
取れる可能性はゼロではない」
というもの。
ただし、
その“根気”と“時間”を毎日確保できるかどうかが、
大きな分かれ道になると感じました。
行きたいグループのライブがまだまだあるので、リセールチャレンジは続きそうです!!


