2024年8月31日(土)
Nothing’s Carved In Stone Live at 野音が開催されました。
超ノロノロ台風10号(サンサン)の影響で、前日の12時までライブが開催されるかはっきりせず・・
正直、開催されないのでは!?というくらい台風の影響が出ていた交通状況(東海道新幹線が止まる、小田急線も一部区間運休)でした。
しかし、公式から野音開催のアナウンス。
数年ぶりの雨の野外ライブということもあり、慌てて前日に準備しました。
過去の経験はちゃんと生きていて、サクッと準備にも関わらずに楽しむことができたんです!!
「野音、雨だっていうけどどうする・・?」と困っているアナタ。
ぜひ読んでいってください。
日比谷野音の雨の日ライブレポ!
ナッシングスの日比谷野音は今回で5回目。
野音のライブって他の会場とは違った特別感がありますよね。
野外なのでさまざまな天候の影響を受けますが、今回は雨。
ナッシングスのことを勝手に晴れバンドだと信じていたので、雨も止むと思っていたら開演と同時に降り出しました。
この日の天気は台風の影響もあり、晴れたり、曇ったり、雨がパラパラ降ってきたり、豪雨になったり、と1日を通してとっても変わりやすい天気。
ライブ中はずっと雨が降っていましたが、最高に楽しい時間を過ごせました。
用意して行ったものが全て活かされて、あれがあれば良かったなど思うことなく帰宅できた達成感もすごい!
ぜひ参考にしてくださいね!
ライブグッズは時間に余裕を持って購入
普段のライブならば、グッズは開場前にサクッと購入しています。
今回は雨予報のため、先にグッズを購入し、雨に備えて荷物をまとめてから日比谷野外音楽堂へ向かうことにしました。
ライブには、ツアーTで参戦するから着替えはいらない!と思っている方は特に注意。
野音の中に入ってしまうと、全く屋根がありません!
さらに、中に入ってから荷物の整理をしようとすると、大切な荷物が濡れてしまう確率が上がります。
日比谷野外音楽堂は、周辺に商業施設や地下鉄の出入り口が多く、雨に濡れずに荷物の整理ができるところがたくさんあります。
せっかく購入したグッズや、バッグの中の荷物が濡れてしまわないためにも、時間に余裕がある方は開場前にグッズ購入。
野音に入る前に荷物整理を終わらせておくことをおすすめします。
夏のレインコートはめちゃくちゃ暑い
夏のレインコートは、サウナに入ってるような暑さでした。
開演前は止んでいた雨も、1曲目とともに降り始めました。
すぐにレインコートを着たのですが、想像以上に蒸れてて暑い・・。
ライブ終了後は、レインコートの中の服が雨で濡れたのか、汗で湿っているのかわからないくらいでした。
雨に濡れたくないけれど、レインコートを着ているせいで汗をかきます。
熱中症が心配な方や、汗をかきたくない方は、通気性の良いレインコートを用意していくことをおすすめします。
私が使用したダイソーのポンチョ型レインコートは、着ている間、蒸し風呂状態でした。
熱中症対策として、水分をしっかり取ることを忘れずに!
念の為、トップスの替えを持って行って良かったです。
汗だくになったので、帰りは全身着替えて帰りました。
ライブに集中するために心配事をなくす
雨が降ってきたから、レインコートを着る?
雨が止んできたから、レインコートを脱ぐ?
雨が強くなってきたけど、荷物は濡れてない?
せっかくのライブ中にそんなことを考えるのは、もったいないです!
雨予報だったら、開演前にレインコートは椅子の上に出しておき、荷物はゴミ袋に包んで濡れないようにしておくだけで、集中してライブが楽しめますよ!
アンコール終了とともに小雨になってきたので、荷物を入れていたゴミ袋にレインコートをいれてリュックにしまい、野音を後にしました。
日比谷野音の中では傘の使用はできないため、雨が降り続いていたらレインコートのまま外へ向かっていたと思います。
結構な雨に打たれましたが、雨の不快さを感じることはなく、風邪を引くこともありませんでした!
雨の日比谷野音ライブの持ち物!
雨の日比谷野音ライブの持ち物をご紹介します。
2024年8月31日(土)に私が持って行った荷物はこちらです!
- サンダル
- キャップ
- 45Lのゴミ袋2枚
- 下着や靴下の着替え
- 家の鍵
- 防寒着
- ハーフパンツ
- マフラータオル
- ウェットティッシュ
- ビニール袋
- アルコールスプレー
- 小銭入れ
- ティッシュ
- ハンカチ
- 熱中症対策タブレット
- 充電器とAirPods
- お菓子
- チケット
- ミニバック
- レインコート
- 傘
写真には写っていませんが、折り畳み傘とレインコートも持っていっています。
赤字のものが雨対策として特におすすめの持ち物です。
愛用しているリュック、The North FaceのSingle shot(20L)に荷物を詰め込み出発!
濡れてほしくないものは、全てジップロックに入れています。
ライブの時は、貴重品をジップロックに入れマンハッタンのミニマルバッグ(Zuccotti Clutch)の入れて、身につけておきました。
カッパの下にミニマルバッグを身につけていると、濡れないので貴重品の管理におすすめです!
電車移動の時間が長く、濡れたまま電車に乗ると冷房で体が冷えてしまうことを懸念して、着替えは下着や靴下など全身分用意しました。
濡れないように全部ジップロックに入れています。
運休などダイヤが乱れる可能性もあったので、お菓子も忘れずに。
キャップ(帽子)は、雨の日の野音ライブに絶対持って行ってほしい物!
レインハットなど売っていますが、普通のキャップで十分でした。
初めてキャップのツバが、雨避けとして絶大な効果を発揮してくれます!
私は、キャップをかぶってからレインコートのフードを被って鑑賞しました。
2時間強のライブ中、かなり強い雨が降ることもありましたが、キャップのおかげで顔は濡れずに視界良好!おすすめです。
余談ですが、レインコートのフードはジャンプするたびに取れてしまうのが気になったので、タオルマフラーを被り顎下で結びました。
これも、ライブに集中できて良かったです。
おすすめのレインコートは通気性がよく耐水圧の高いものです。
(蒸れず、雨も浸透しない素晴らしいレインコート)
が、機能が良いレインコートは高いんですよね。
日常生活でレインコートの出番がないため、購入をまよったままライブ当日を迎えた私。
Kiuのレインコートは性能も良くかわいくてかなり迷いました!
私がナッシングスのライブで、当日購入し着用したカッパはダイソーのレインポンチョ(110円)
どうせ雨は降らないだろうと、安く済ませました。
先に言います。
ダイソーのレインコート(ポンチョ)は、あまりおすすめしません!
フリーサイズの割に着丈が短く、150cmの私でさえ膝上丈でした。
男性が着たら、かなり短いと思います。
また、着やすさを重視してポンチョにしましたが、これも失敗でした。
ポンチョは動きやすさも重視されているのでサイドのスリットが深く、ペラペラな素材のため、風が吹くたびに捲れるのも濡れた原因です。
もしまた当日にレインコートを用意するならば、コンビニのレインコートにします!
コンビニはサイズが選べて、100円ショップのものに比べて生地も厚く、フードの部分が深いものが多いんですよね。
個人的にはセブンイレブンの「動きやすいレインコート(税込814円)」がコンビニレインコートの中ではお気に入りです。
背中と脇に通気窓が付いているので、他社に比べて蒸れにくいんですよ!
気象庁の雨の強さを参考に土砂降りの大雨(降水量20mm以上)だったら、貴重品以外の荷物は駅のロッカーに入れておこうと決めていました。
野音の周りには、霞ヶ関駅・日比谷駅、少し歩いて有楽町駅や新橋駅など、最寄駅が豊富なのでコインロッカーに困ることはありませんよ!
雨の日の野外ライブの時は、45Lのゴミ袋を2重にしてバッグを守っています。
荷物を入れるときにゴミ袋を破ってしまう可能性があることと、ライブ後に濡れてない方のゴミ袋へカッパや着替えなどをしまうためです。
このやり方で荷物を守るようにしたから、1度も濡れたことがないのでかなりおすすめします!
1日中外にいるフェスとは違い、2時間程度の決まった時間のライブなので前日から当日にかけての準備でも問題なく楽しむことができました。
雨の日比谷野音ライブのおすすめの服装
雨の日の日比谷野音ライブのおすすめの服装をご紹介します!
私はレインブーツ、ハーフパンツ、ライブTシャツ、キャップの服装にレインコートを着ました。
夏は暑いのでハーフパンツで、濡れても着替えやすくしています。
肌寒い時期だったら、スキニーパンツをレインブーツにインしていると思います。
サンダルも考えましたが、ライブ中に足が冷えたら嫌なのでレインブーツで濡れないよう対策しました。
レインコートは、ダイソーで購入した110円のもの。
先ほども記載しましたが、レインコートはコンビニのものが優秀なので、当日購入するならばコンビニがおすすめです。
2時間ほどのライブと割り切ってしまえば、豪雨でもコンビニカッパで乗り切れると思います。
雨対策として個人的におすすめなのは、キャップです!
キャップをかぶることで、顔周りの雨を防いでくれるため、快適にライブを見ることができますよ!
帽子は濡れてしまいますが、レインハットではなくても効果はありますので、ぜひ持って行ってくださいね!
長ズボンで足元が濡れるのが嫌な方は、長めの長靴やレインズボンを着用する方法もあります!
2024年8月31日(土)は、雨が降っていても蒸し暑く、レインコートを着ているだけで汗をかいたので、夏の雨対策としてレインズボンを履かれる方は熱中症対策を忘れずに!
日比谷野音ライブ後はどこで着替える?
濡れてしまったら着替えて帰りたいですよね。
日比谷野音の音出し時間は、20時まで(4月から10月)(11月から3月までは17時まで)と決まっています。
そのため、ライブが終わる頃には野音周辺の商業施設がまだ空いています。
私たちは新橋駅まで歩いて帰ったため、日比谷シティのトイレをお借りしました。
店舗営業はほとんど終わっていましたが、日比谷シティ自体は22時まで開いています。
ミッドタウン日比谷や、ちょっと歩きますが国際フォーラムも夜まで空いているため、雨を凌いで着替えることができますよ!
解放されているトイレをお借りしているので、ゴミなど残さずにサクッと着替えてすぐに撤退しましょうね。
「どうせ着替えて帰るから」とレインコートを着ずにライブを見て、全身びしょ濡れでこのような施設に入ることはマナーが悪いと思いませんか?
どこかで着替えて帰ることを前提にしている場合こそ、ちゃんと雨対策をしてライブを楽しみましょう!
まとめ
雨の日比谷野音ライブの持ち物と対策についてまとめてみました。
開演を迎えるまでは「雨かぁ」と残念に思っていたのですが、終わった今振り返ると「雨のライブめちゃくちゃ良かった!!」と思っています。
遠くの方で雷が光ったり、雨が強くなったり弱くなったり、アンコールと共に弱まった雨はまるでライブ演出のようでした。
雨の日比谷野音最高です!
雨対策をしっかりして、ぜひ雨の日比谷野音のライブを楽しんでくださいね1