3歳になり、チャイルドシートを卒業し、ジュニアシートへ買い替える方も多いのではないでしょうか?
長男が使用していたチャイルドシートが小さくなってきたため、ジュニアシートへ買い替えました。
ジュニアシートの種類もたくさんあり、新安全基準やISOFIX固定にするかしないか、など、悩んでいる方は多いと思います。
今回は、3歳からのジュニアシート買い替えで悩む方やアップリカのライドクルーの購入を検討している方に、ぜひ読んでいただきたい記事になります。
3歳からのジュニアシートのおすすめは?
3歳長男は身長100cm、体重15kgを超え、使用しているチャイルドシートが窮屈になってきたんだよね。
元々、3歳になったらジュニアシートに買い替えようと話していて、やっと購入したね。長男も気に入ってて、買ってよかったよ!
3歳と1歳の子供がいる我が家は、エールベベのクルット5iとアップリカのフラディアグロウを使用していました。
どちらとも、4歳18kg くらいまでは使用ができることになっていましたが・・
奥が長男ですが、どうみても、窮屈そう。
ヘッドレストの高さを最大限にしても、チャイルドシートから頭が飛び出しており、事故を起こした時の安全性が心配でした。
また、長男が自分で乗り降りするようになり助かっていたのですが、ベルトがお尻の下に入ってしまうのも地味にストレスです。
そして、何より、寝た時に頭がカクカクなって寝づらそうなのも気になっていました。
こうやって書き出すと、不便に感じていたから、買い替えてよかった!
車にはほぼ毎日乗り、長距離移動もするため、安全性と乗り心地を重視したジュニアシートを探すことにしました。
我が家が比較した製品は、こちらの5製品です。
\ 新安全基準R129適合のISOFIXで取り付けができるジュニアシート /
安全基準 | R129 |
固定方法 | ISOFIX |
\ 新安全基準R129適合のシートベルト固定のジュニアシート /
安全基準 | R129 |
固定方法 | シートベルト |
\ お手頃価格で信頼できるコンビのジュニアシート /
安全基準 | R44 |
取り付け方法 | シートベルト |
\ 安く使用者が多い印象のGRACO /
安全基準 | R44 |
取り付け方法 | シートベルト |
\ R129適合で5点ハーネス固定もできるジュニアシート /
安全基準 | R129 |
取り付け方法 | ISOFIX |
新安全基準R129とは?
ジュニアシートを検討したときに、安全基準をどれにするか迷ったんだよね。
何があるかわからないからこそ、安全性を重視したジュニアシートにしたよ!
チャイルドシート、ジュニアシートは国の安全基準に適合している必要があります。
2023年9月1日以降から、安全基準はR129になりました。
現在では安全基準がR44とR129の商品があるけど、R44の商品は在庫が終わったら販売は終わると言われているよね。
R129の商品しか出荷されなくなっていくと聞いて、より安全性が高くなったR129の商品に絞ったよ。
シートベルト式とISOFIXどっち?
ジュニアシートを選ぶ上で、シートベルト式かISOFIXにするかも迷ったね。
相談した店員さんには、安全性には大差ないって言われたんだよね。
ジュニアシートの固定方法は、ISOFIXにしました。
シートベルト式とISOFIX、安全性には大差ないと言われたのですが、「シートに固定されていないから、もしかしたら揺れるかも」とのこと。
長男がヤンチャのため、確実に固定されているISOFIXの方が安心できるという結論に至りました。
シートベルト固定と5点式どっち?
ジュニアシートは、1歳からの5点ハーネスタイプと、3歳からのシートベルト固定タイプがあります。
ジュニアシートはシートベルト固定タイプがメインになりますが、子供が勝手にシートベルトを外してしまうという声もあり、この点もかなり悩みました。
ここで候補に上がったのが、Neb:oのPoPbit Gです。
値段が安く、ISOFIX、R129と、私たちの候補を満たしている製品です。
長男の身長105cmになるまでは、チャイルドシートモードで使用し、4歳くらいになったらシートベルト固定に変更しようかと考えていました。
話せばわかってくれそうだけど、運転中に外されたらシートベルトをジュニアシートの意味がないよね。
でも年齢的にも色々理解してきている時期だから、シートベルト固定でも大丈夫かなと思ったり。
残念ながら、近くの店舗にNeb:oを取り扱っていることがなく、長男に乗ってもらうことができなかったので諦めることにしたのです。
アップリカのライドクルーを使用して1ヶ月が経ちますが、長男がシートベルトを勝手に外すことはありません。
ライドクルーは横幅が大きく、座面が高いため、座ってしまうとシートベルト部分が子供から見えないようです。
若干のシートベルトの留めにくさを感じますが、触らないので5点式固定にしなくて良かったと思いました。
3歳のジュニアシートはアップリカのライドクルー!
悩みに悩んで3歳長男のジュニアシートは、アップリカのライドクルー(ISOFIX)にしました。
座面が広く、座り心地が良さそうだったことと、両サイドにつく収納できるカップホルダーがお気に入りです。
チャイルドシートと何が違う?
今まで使用していた、チャイルドシート(アップリカのフラディアグロウ)との違いは大きく3つあります。
1つ目は、座面・座席が広くなったので快適そうであること。
アップリカのフラディア苦労も4歳までは使用できることになっていましたが、かなり窮屈そうでした。
座面も広くなり、ゆとりがあるため、のびのびと座っています。
2つ目は、自分で乗り降りが簡単にできることです。
チャイルドシートの時も、自分で乗り降りしていましたが、圧倒的にジュニアシートの方が楽そうです。
3つ目は、カップホルダーが付いていることです。
チャイルドシートの時は、飲み物やお菓子・おもちゃを置いておく場所がなく、気がつくと後部座席の足元に散乱していました。
運転中に「喉乾いたから飲み物ちょうだい」と言われることも。
しかし、カップホルダーのおかげで、喉が渇いたら自分で飲む、お菓子も置いておけば勝手に食べるようになり、車移動が楽になりました!
乗り心地は?
アップリカライドクルーにしてから、車で寝ることが圧倒的に増えました。
そして、乗り心地がいいのか、なかなか起きないです。
休日に車移動で出かけることが多い我が家ですが、アップリカのフラディアグロウが小さくなってきたなと思う頃から、長男が車で昼寝をしなくなっていたんですよね。
寝てても、頭がかくんかくんと揺れたり、頭の重さで体が前に倒れたりと、寝心地が悪そう。
眠いのに寝れなくてグズグズする事も多かったよね。
しかし、アップリカのライドクルーにしてから、今まででは寝なかった距離でも気がつくと寝ています。
ヘッドレストの大きさもちょうど良いのか、頭をヘッドレストに預けて寝ているため、頭がカクカクすることもなう快適に寝ています。
シートベルトでしっかり体を支えられているのも、上体が前に倒れずいいのかもしれません。
1つだけ不満点をあげるならば・・
SUBARUのフォレスターに載っていますが、アップリカのフラディアグロウからジュニアシートのライドクルーへ乗せ替えたところ、ジュニアシートとチャイルドシートの間に座ることができなくなりました。
正確には、座ることができるのですが、上半身を斜めにして無理やり座っています。笑
しかし、それだけ、ライドクルーは広々としているということですよね。
次男も1歳を超え、乗車中は、寝ているか長男と一緒に動画を見ているため、泣くことが減ったのが救いです。
助手席にジュニアシート、もしくは、チャイルドシートを載せる選択肢はないため、必要な時だけ後部座席に移動し、サポートするようなスタイルで過ごしていこうと思います。
3歳からのジュニアシートの選び方
3歳からのジュニアシートの選び方は、「とにかく子供を座らせてみることが大切」と店員さんに教えてもらいました。
私たちも直接店舗に行き、長男を座らせてみましたが、製品によっては、座面が狭かったり、全体的にコンパクトで窮屈そうなものもありました。
実家が遠方のため、長時間の車移動が多い我が家は、乗り心地も重視していたので、長男本人と相談しながら選ぶことができてよかったです。
体重15kgを超えれば、スマートキッズベルトを検討する方も多いかもしれませんね。
長男も祖父の車で使用したことがありますが、身長が低いため、シートに普通に座ると窓の外の景色が見れずつまらなそうでした。
そのため、もう少し大きくなるまでは、ジュニアシートを載せ替えて使用する予定です。
まとめ
今回は、3歳からのジュニアシートはアップリカのライドクルーがおすすめ!実際に使った感想についてまとめてみました。
新安全基準のR129に適合しているジュニアシートの情報がなかなかなく、選ぶのは苦戦しましたが、アップリカのライドクルーにして本当に良かったです。